消費税 インボイス制度

税理士部門

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最近、「消費税のインボイス制度」に関してテレビでCMが流れております。消費税のインボイス制度は「消費税を計算する時の一つの方法」とご理解ください。
ヨーロッパのVAT(Value Added Tax/付加価値税、日本の消費税に相当する税金)では古くから取り入れられていた方式で、特殊な制度でも珍しい方式とかではなく、税の世界ではよく知られた制度と言えます。
我が国では、インボイス制度の導入を消費税制定時から検討しておりましたが、事務手続きが煩雑になるとの理由で今日まで導入が見送られてきた経緯があります。
消費税率が10%になり「益税」の問題も大きくなるため、ようやくインボイス制度が導入されることとなりました。
インボイス制度を導入するにあたり、各企業や個人事業主の方々は税務署へ届出をしインボイスの番号を発行してもらう必要がありますが、弊社のお客様で課税事業者様は全て弊社で届出を作成し電子申請致しますので税務署からの通知書をお待ち頂くだけで大丈夫です(提出前に担当者からご連絡致します)。
また免税事業者の方は、担当者よりインボイス制度のご説明を致します。説明を踏まえて「課税事業者となるか?」「免税事業者のままにするか?」ご検討をお願い致します。
ご不明な点は遠慮なく弊社までお問い合わせください。